Microsoft 365とは？初心者向け無料プランと個人向けプランを徹底解説

SOFTRA.JP編集部 | 2024-12-14 13:46:44

個人や家庭、ビジネス向けに提供されるサブスクリプション型のサービス、Microsoft 365の説明記事です。
Microsoft 365は、Word、Excel、PowerPointなどの定番アプリに加え、Outlook、OneNote、OneDrive、Teamsなど、クラウドベースのサービスがセットになったパッケージです。

これにより、文書作成、データ処理、コミュニケーション、チームコラボレーションを簡単かつ効率的に行うことが可能です。

だだし、月額または年額のサブスクリプション料金が発生するため、利用期間が長くなるとそのコストが累積します。

この記事では、初心者向けにMicrosoft 365を理解するための特徴や価格、プラン比較、利用方法について詳しく解説します。

365を導入を検討している方、ぜひ参考してください。

参考：Microsoft 365 Family( 1年版)|ダウンロード版|Win/Mac/iPad|6人| 

Microsoft 365とは？

Microsoft 365はクラウドベースのサブスクリプションサービスで、常に最新のOfficeアプリやオンラインサービスを提供します。

従来のOfficeライセンス版とは異なり、インターネット経由でどこからでも利用でき、企業や教育機関向けに豊富な機能を備えています。

Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneDrive、Teams、Exchangeなどが利用でき、ユーザーはファイル共有や共同作業を簡単に行うことができます。

Microsoft 365は、家庭用から企業・教育機関用まで幅広いニーズに対応し、どこでもアクセス可能な利便性を提供します。

以下は、 Microsoft 365の利点のメリットについて解説します。

Microsoft 365の利点

• 最新機能の提供：Microsoft 365は常に最新バージョンのOfficeアプリが提供され、定期的に機能のアップデートが行われます。これにより、従来型のパッケージ版Officeでは得られない、新しい機能や改善が提供され続けます。
• 複数デバイスで利用：同時に複数のデバイスにインストール可能で、PC、Mac、タブレット、スマートフォンなど、異なる端末間でシームレスに作業を進められます。
• クラウドストレージ：1TBのOneDriveクラウドストレージが付属しており、ファイルやドキュメントをクラウド上に保存できます。これにより、物理的なデバイスに依存せず、どこでもアクセスが可能です。
• セキュリティ機能：Microsoft 365には、エンタープライズ向けのセキュリティ機能が組み込まれており、データ損失防止（DLP）、暗号化、アクセス管理、インシデント対応など、組織のセキュリティを強化します。

ここから、Microsoft 365 の価格について紹介します。

Microsoft 365 の価格について

Microsoft 365は月額または年間のサブスクリプション契約に基づいて提供されています。月額プランは、使用したい期間だけ契約したいという方に便利ですが、年間プランを選択すると、月々の費用が割安になります。

• 月額プラン：月額1,490円（Personal）、月額2,100円（Family）
• 年間プラン：年間14,900円（Personal）、年間21,000円（Family）

年間プランを選ぶことで、月額の料金が割引されるため、長期的に見るとお得です。また、複数のデバイスで利用できるため、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットでも活用できます。

プラン別の価格比較

• Microsoft 365 Personal：個人向けプランで、1人の使用者に1TBのOneDriveストレージと、最新のOfficeアプリ（Word、Excel、PowerPoint、Outlook）が提供されます。個人使用に最適です。
• Microsoft 365 Family：最大6人まで利用可能で、1TBのOneDriveストレージを家族間で共有できます。家庭で複数のユーザーが利用する場合に最適なプランです。

学生や教職員向け割引

Microsoftは、学生や教職員向けに割引価格を提供しています。対象となる教育機関に所属している場合、Office 365 Educationが無償で提供されることもあります。また、Microsoft 365 PersonalやFamilyプランにも、割引が適用される場合があります。詳細は、Microsoft公式サイトで確認できます。

ECサイトではお得に購入できます。価格の詳細はこちらからご確認ください。

ここから、Microsoft 365 の購入方法について紹介します。

Microsoft 365 の購入方法

Microsoft 365 の購入方法として、以下の2つの方法をピックアップしました。それぞれの方法について詳しくご紹介します。

公式サイトでの購入方法

Microsoft 365を公式サイトから直接購入する方法は最も一般的で便利です。公式サイトにアクセスし、Microsoftアカウントでログイン後、プランを選択し、支払いを行うことで、すぐに利用開始することができます。購入後は、Microsoftアカウントに紐付けられるため、複数のデバイスで利用できるようになります。

オンラインストアや家電量販店での購入

Microsoft 365は、Amazonや楽天などのオンラインストアや、家電量販店（ビックカメラ、ヨドバシカメラなど）でも購入可能です。実物のパッケージ版が提供されている場合もあり、インストール用のプロダクトキーや、サブスクリプションコードが含まれています。

購入時のポイント

購入時は、利用したいデバイス数、プランの内容、割引などを確認してから選ぶことが大切です。また、学生や教職員の場合は割引が適用されることがあるので、事前に資格を確認しておくとお得です。

以下では、Microsoft 365 のプランを比較につて紹介します。

Microsoft 365 のプランを比較

Microsoft 365の個人向けプランには、「Microsoft 365 Personal」と「Microsoft 365 Family」の2種類があります。これらのプランの主な違いを比較します。

1. Microsoft 365 Personal:
   • 対象者: 個人利用者
   • 利用人数: 1人
   • 価格: 年間14,900円（月額1,490円）
   • 提供アプリ: Word、Excel、PowerPoint、Outlookなど
   • OneDriveのストレージ容量: 1TB
   • 特徴: 1人で利用する場合に最適、全てのOfficeアプリが最新の状態で利用可能
2. Microsoft 365 Family:
   • 対象者: 家族や複数人での利用
   • 利用人数: 最大6人まで
   • 価格: 年間21,000円（月額2,100円）
   • 提供アプリ: Word、Excel、PowerPoint、Outlookなど
   • OneDriveのストレージ容量: 1TB x 6人分
   • 特徴: 家族やグループで利用する場合に適しており、最大6人まで利用可能。各ユーザーが自分のアカウントで管理できるため、個別にプライバシーを保つことができる

どちらのプランも、最新のOfficeアプリと1TBのOneDriveストレージが含まれており、Officeアプリを常に最新バージョンで利用できるのが特徴です。個人利用が中心であれば「Microsoft 365 Personal」、家族や複数人で利用する場合には「Microsoft 365 Family」を選ぶと良いでしょう。

以下では、Microsoft 365の無料版について紹介します。

Microsoft 365の 無料プラン

ここから、Microsoft 365の 無料プランについて紹介します。

無料体験版の利用方法

Microsoft 365では、1ヶ月間の無料体験版が提供されています。この期間中に、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneDriveなど、全ての機能を体験できます。体験版を試してみて、必要であればその後有料プランに切り替えることができます。

無料プランの制限と機能

無料プランでは、Microsoftのオンラインアプリ（Word、Excel、PowerPoint）の基本機能が提供され、1GBのOneDriveストレージが付いています。オフラインでの利用が制限されるほか、機能が一部制限されるため、高度な作業には有料プランへのアップグレードが必要です。

無料プランから有料プランへのアップグレード方法

無料プランを利用している場合、Microsoftアカウントでサインインし、簡単に有料プランに切り替えることができます。プラン選択後、支払いを行うことで、すぐにアップグレードが反映されます。

公式サイト：Microsoft 365 を無料で試す

ここから、Microsoft 365 管理センターについて紹介します。

Microsoft 365 管理センター

Microsoft 365 サービスのアプリケーション、データ、デバイス、ユーザーを効率的に管理できます。以下は、詳しく紹介します。

管理者向け機能の紹介

管理センターでは、ユーザー管理、ライセンス割り当て、セキュリティポリシー設定など、組織全体の管理が行えます。管理者は、ダッシュボードから簡単に操作でき、複数のユーザーやグループの管理が一元化されています。

ユーザー管理とアクセス設定

Microsoft 365の管理センターでは、ユーザーアカウントの作成や削除、アクセス許可の設定ができます。管理者は、個々のユーザーに適切な権限を設定し、アクセス制限をかけることができます。

セキュリティと監査の設定方法

セキュリティ機能としては、多要素認証（MFA）やパスワードポリシー、データ損失防止（DLP）などが利用できます。また、監査ログ機能を使って、ユーザーのアクションを追跡し、異常なアクセスを検出することができます。

Microsoft 365 を利用方法

Microsoft 365 の利用を開始するためには、下記手順にてお手続きください。

インストールとセットアップ

Microsoft 365は公式サイトからインストールでき、インストール後はMicrosoftアカウントでサインインするだけで、すぐに利用可能です。インストール手順は簡単で、数分で完了します。

最新版のMicrosoft 365をダウンロードしてインストールする方法

各アプリケーションの基本的な使い方（Word、Excel、PowerPointなど）

• Word：文書作成、フォーマット変更、テンプレートの使用が簡単にできます。
• Excel：データ入力、数式の使用、グラフ作成など、データ分析や可視化を支援します。
• PowerPoint：プレゼンテーションの作成、アニメーション、スライドのデザイン機能を使って、効果的なプレゼンができます。

クラウドサービス（OneDrive、Teams）の活用方法

• OneDrive：ドキュメントやファイルをクラウドに保存し、複数のデバイスで簡単にアクセスできます。共有機能を使って、他のユーザーとファイルを共有することも可能です。
• Teams：チーム内のコラボレーションを強化するツールで、チャット、ビデオ会議、ファイルの共有などができます。チームメンバーとのリアルタイムの共同作業が可能です。

まとめ　Microsoft 365とは？初心者向け無料プランと個人向けプランを徹底解説

以上、Microsoft 365について紹介しました。Microsoft 365は、個人からビジネスまで幅広いユーザーに対応した柔軟なプランを提供しています。

最新のOfficeアプリや、1TBのOneDriveストレージ、Teamsによるコラボレーション機能を活用すれば、どこでも効率的に作業を進めることが可能です。

月額プランや年間プランを選択できるほか、学生や教職員向けの割引もあるため、利用者のニーズに合わせた選択肢が豊富です。

さらに、管理者向けの機能も充実しており、企業や教育機関の運営にも対応可能です。無料プランから有料プランへのアップグレードもスムーズに行えるため、まずは無料体験で試してから自分に合ったプランを選ぶことができます。

Microsoft 365を導入することで、効率的な作業環境を整え、デバイスを超えてスムーズな作業が実現できるでしょう。

Microsoft 365 のおすすめ製品

Microsoft 365 Family
家族で使えるプランで、最大6人まで利用可能。

• 価格: 年間11,500 円。
• 特徴: Word、Excel、PowerPoint、Outlook、1TBのOneDriveクラウドストレージを各ユーザーが利用でき、全員のセキュリティを強化する機能も提供。