PDF変換の裏技!PowerPointを高品質でPDFに保存する方法

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PowerPointで作成したプレゼン資料をPDFに変換したいけれど、方法がわからない、変換後にスライドのデザインやレイアウトが崩れるのではと不安、無料でできるか心配、といった悩みを抱える方は少なくありません。

しかし、PowerPointには、スライドをPDFとして保存する機能が標準で備わっており、この機能を使えば、デザインやレイアウトを保ったまま簡単にPDF形式に変換できます。

この記事では、PowerPointで作成したファイルをPC(Windows)やスマホでPDF形式に変換する方法を解説し、うまく変換できない場合の対策、無料で変換できるツールについて詳しくご紹介します。

プレゼンテーションをPDF形式で保存したい場合、ぜひ参考してください。

参考:Microsoft PowerPoint 2024(永続版)|ダウンロード版|Windows11、10/mac対応|PC1台

PowerPointからPDFへの手順(Windows)

PowerPointからPDFへの手順

PowerPointアプリを開いて、[ファイル] 、 [エクスポート] 、[PDF/XPS ドキュメントの作成] 、「PDF/XPSの作成」、[PDF] 、「発行」の順に選択します。以下の手順で変換します。

  1. PowerPointファイルを開きます。
  2. 「ファイル」メニューをクリックし、「エクスポート」オプションを選択します。
  3. 「PDF/XPSドキュメントの作成」を選択し、「PDF/XPSの作成」をクリックします。
  4. 保存先を指定し、必要に応じて設定を調整(圧縮やマクロの含め方など)した後、「発行」をクリックします。

これで、PowerPointプレゼンテーションを簡単にPDFとして保存できます。

スマートフォンでPowerPointをPDF化する方法

スマートフォンでPowerPointをPDF化する方法

スマートフォンでPowerPointをPDF化する方法には、アプリを使用するか、オンラインツールを活用する方法があります。以下の方法を試してみましょう。

iOS(iPhone/iPad)の場合

  1. PowerPointアプリでプレゼンテーションを開きます。
  2. 右上の「共有」ボタンをタップし、「PDFとしてエクスポート」を選択します。
  3. 保存先を指定して完了です。

Androidの場合

  1. PowerPointアプリを開き、変換したいファイルを選択します。
  2. メニューから「エクスポート」を選び、「PDFとして保存」を選択します。

スマホでの変換はとても簡単で、外出先でも手軽にPDF化できます。

MacでPowerPointをPDF化する方法

Macユーザーにも、PowerPointをPDF化する方法があります。Macの場合、以下の手順で簡単にPDF化できます:

  1. PowerPointファイルを開きます。
  2. 「ファイル」メニューから「書き出す」を選択し、「PDF」を選びます。
  3. 保存場所を指定し、「書き出す」をクリックします。

また、Macには「プレビュー」アプリを使用してPDFを作成する方法もありますが、PowerPointの「書き出す」機能を使うのが最もシンプルです。

PowerPointがPDFに変換できない場合の対処法

時々、PowerPointをPDFに変換できない場合があります。その場合、以下の対策を試してみてください。

PowerPointのバージョンを確認

古いバージョンではPDF変換に問題が生じることがあります。最新のバージョンに更新することをお勧めします。

ファイルサイズを確認

非常に大きなファイルは、変換中にエラーを引き起こすことがあります。画像の圧縮や不要なスライドを削除して、ファイルサイズを小さくすると改善されることがあります。

PDFプリンタの利用

もしPowerPointの内蔵PDF機能が動作しない場合、仮想PDFプリンタ(例:Adobe PDFやMicrosoft Print to PDF)を使って印刷する方法もあります。

これらの方法を試しても解決しない場合は、オンラインツールやサードパーティのPDF変換ソフトを利用することもできます。

PowerPointをPDFに無料で変換する方法

PowerPointをPDFに無料で変換する方法

無料でPowerPointをPDFに変換したい場合、いくつかの方法があります:

Microsoft PowerPointの無料機能

PowerPointがインストールされていれば、無料でPDFに変換できます。特にオンライン版PowerPoint(Office.com)でもPDF形式で保存できます。

オンラインツール

例えば、「Smallpdf」や「ILovePDF」などのオンラインツールを使えば、無料で簡単にPowerPointをPDFに変換できます。これらのツールは、ブラウザ上で操作が完結し、ソフトをインストールする必要はありません。

Googleスライド

GoogleドライブにPowerPointファイルをアップロードし、Googleスライドで開くことで、PDF形式でエクスポートできます。

これらの無料ツールを利用すれば、特別なソフトを購入することなく、手軽にPowerPointをPDFに変換できます。

まとめ

PowerPointをPDFに変換する方法は、デバイスや使用しているアプリケーションに応じて異なります。

WindowsやMacでは、PowerPointの内蔵機能を使って簡単にPDFに変換でき、スマートフォンでも専用アプリやオンラインツールを利用すれば手軽に変換可能です。

万が一、変換できない場合でも、仮想PDFプリンタやファイルサイズの調整などで問題を解決することができます。

さらに、無料のツールやサービスを使えば、コストをかけずにPDF変換ができるので、ぜひ活用してみましょう。

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